変形性股関節症の概要  一次性股関節症と二次性股関節症の違いついて - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

変形性股関節症の概要  一次性股関節症と二次性股関節症の違いついて


スポンサードリンク

股関節の臼蓋側および大腿骨頭の両方の関節軟骨が退行変性に陥り、反応性に骨増殖、すなわち骨棘形成、軟骨化骨の軟化、骨嚢胞の形成などがあり、疼痛、跛行、拘縮を呈する疾患である。

スポンサードリンク

 

一次性股関節症

基礎疾患がなく原因不明なものをいい、10~15%を占めています。

関節軟骨内におけるプロテオグリカン、あるいはコラーゲンの質的変化、あるいは加齢による老化、その他の遺伝的要因やホルモンの影響が考えられていますがが、厳密なところ、今だ明らかではなません。

関節軟骨細胞の機能低下、関節支持組織の支持性の低下など老化に伴う退行性変性による関節の変化に、長年にわたって機械的刺激が加わることにより関節の破壊、変形、修復がみられるものをいいます。

 

二次性股関節症

先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全、ペルテス病、脱臼骨折後などに続発したものをいいます。

日本では約90%前後は二次性のものであり、これらの基礎疾患は女性に多いため、変形性股関節症も女性が圧倒的に多くなるわけです。

関節軟骨細胞の機能低下、関節支持組織の支持性の低下など老化に伴う退行性変性による関節の変化に、長年にわたって機械的刺激が加わることにより関節の破壊、変形、修復がみられるもの

 


二次性股関節症の原因となる疾患

あまり一般的に知られていませんが、原因となるものを列挙してみます。

自分でレントゲンを見て判断すると、本人も気が付いていない先天性股関節脱臼が根底にある場合が非常にと思います。実際のところその診断は受けてない方が多いです。

 

1)先天性疾患

a.発育性(先天性)股関節脱臼(亜脱臼)henkeiseikokannsetusyou
b.臼蓋形成不全

2)炎症性疾患
a.化膿性股関節炎
b.股関節結核

3)外傷
a.大腿骨頚部骨折
b.股関節脱臼骨折
c.骨盤(寛骨臼)骨折

4)ペルテス病

5)大腿骨頭すべり症

6)大腿骨頭壊死

7)慢性関節リウマチ

8)強直性脊椎炎

9)神経病性(シャルコー関節)

10)その他の疾患
a.内分泌性疾患(先端巨大症、上皮小体機能亢進症)
b.代謝性疾患(痛風、偽痛風、オクロノーシス、ヘモクロマトーシス)
c.骨系統疾患(多発性骨端異形成症、脊椎骨端異形成症)

スポンサードリンク

コメント
非公開コメント


にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへブログ王へ

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+ All Rights Reserved.
当ブログの広告・免責事項について Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License