記憶の分類(近時・遠隔記憶とエピソード・意味記憶など) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

記憶の分類(近時・遠隔記憶とエピソード・意味記憶など)


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臨床的には記憶は刺激の呈示から記憶の再生までの時間的広がりに基づいて3つの基本形に分類されます。

 

①即時記憶

一連の数字の復唱におけるように、数秒の間をおいたのち、記憶の足跡を想起することをいう。

 

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②近時記憶

日々の出来事(例:日付、受け持ちの医者の名、今朝たべたもの、最近の新しい出来事)を思い出すための能力のこと。

より厳密にいうと新しい題材を学習したり、分・時間・日の間隔をおいてその題材を再生する能力。

 

③遠隔記憶

たとえば教師や昔の級友たちの名前、誕生日、若い年代からの歴史的事実といったような極めて若いころの回想に関して用いられる。


 

エピソード記憶と意味記憶(長期記憶に含まれる)

 

エピソード記憶とはどんなものか?例をあげると・・・

特定の日時や場所と関連した個人的な経験(たとえば先週の日曜日に何をしたか)と言った記憶をさす。


エピソード記憶は辺縁系で形成され、大脳皮質・側頭葉にたくわえられていると考えられている。

エピソード記憶は意味記憶に比べ忘却しやすく、また障害もうけやすい。その障害の程度も著しい。しかし、エピソード記憶を繰り返すことで意味記憶となる。


 

意味記憶とはどんなものか?例をあげると・・・ 

特定の日時や場所とは無関係な情報(たとえば単語や記号の意味)に関する記憶をさす。時間的にも、空間的にも無関係な記憶のことである。

古い意味記憶は大脳皮質に蓄えられたいると考えられている。

 

宣言的記憶と手続き記憶とはどんなものか?

宣言的記憶

宣言的記憶はわれわれが通常の意味で「記憶」と呼んでいるものであり、事実やエピソードなどを覚える。

手続き記憶

手続記憶は、運動技能やゲームのルール、あるいはパズルの解決方などのように、はっきりと意識にはのぼらないが一度覚えたらなかなか忘れられない記憶をさす。いわゆる、体に染み付いている、体で覚えているといわれているようなものを指す。


基底核や小脳、大脳皮質運動野が関与していると考えられている。

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