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記憶の中枢と流れをちょっと簡単にあげてみる


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記憶は複雑極まりないです。

ありとあらゆる所が無数に繋がっているので、理解するには本を一冊覚える必要がありますので、ここではメインとなるものを解説します。

 

 

側頭葉の記憶の貯蔵

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側頭葉を刺激するとイメージや過去に経験した特定のエピソードが想起され、このことから側頭葉が長期の記憶の貯蔵庫としての働きをしていると考えられている。

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海馬=記憶の貯蔵ではない

海馬=記憶。といわれるくらい有名ですが、全ての記憶が保存されるわけではありません。

海馬の摘出手術を行った例では新しい記憶ができなくなったが、手術前の記憶は鮮明に残されていた。この結果から海馬が長期の記憶の貯蔵庫ではなく、記憶をいったん蓄え、他の部位に転送する場所であることを示している。

 

健忘とは?

頭部に強い衝撃を受け気を失ったとき、意識の回復は古いほうから順に思い出すが、衝撃直後の数分間の記憶はなくなっている。これを逆行性健忘と呼ぶ。

逆に受傷などをした時点以降の記憶が抜け落ちる状態を前行性健忘と呼ぶ。

 

記憶の流れ 

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①視覚情報は1次視覚野で特徴抽出が行われたあと、2次視覚野におくられその分析が行われる。

 

②視覚情報は高次視覚野(下側頭回)で刺激の持つ意味、価値などの認知的意味づけが行われる。

たとえば「笑っている顔」などのまとまりのある情報として海馬へおくられ、海馬で一時的な貯蔵が行われる。

 

③海馬に蓄えられた情報はその後、視床におくられる。

視床では長期記憶として保持するために、時間・場所・内容などに分割して符号化が行われ、連合野へ記憶情報を転送し、連合野で並列的に記憶が貯蔵される。

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