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幼児期の期間における身体・精神発達と臨床心理学


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幼児期はいつからいつまでなのか?

C778_shibaninekorobukodomo5001歳から6歳の学齢前期までを幼児期という。

乳児期に続く生後2年間に運動機能、精神機能、情意機能、社会性などの発達基盤はほぼ出来上がる。

そして2歳になると身の回りのことを自分でするようになったり、ことばによって自分の意思を表示したり、自己主張するようになるなどの変化がみられる。

これらの中核になるものがいわゆる自我であり、これらの変化は自我の芽生えを背景に生じてくるものである。

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第1反抗期の到来と言語の発達などによる協調性

自己主張の開始はいわゆる第1反抗期の到来となるが一方で母子分離や自主性の育つきっかけにもなる。

3~4歳ごろには食事・排泄・睡眠・着脱衣・清潔などの基本的生活習慣がほぼ出来上がり、言語も上達し、集団生活なども経験し社会的生活能力が一段と向上する。また、文字や数への関心が高まり、学齢開始の精神的準備も次第に出来ていく。とはいうものの幼児期の心性は未分化で、自己中心的であることには変わりない。


2歳頃までは乳児期と同様に感情的表現は未分化で、かみつき、睡眠障害、夜泣き、摂食などに関する問題が多いが、2歳を過ぎる頃からかんしゃく、乱暴、反抗など反抗期の特質がみられる一方で母との分離不安が強く母子分離できない子がいる。

言語も発達するが、ことばのおくれや吃音などの言語障害が発生する。

友達と協調できなくて集団生活にうまくはいっていけない子や登園拒否を起こす子、自我の未熟で、欲求のコントロールや行動の統制が上手く出来ない子、基本的生活習慣が自立しない子もいる。情緒障害や小児神経症の発生も後半に見られるようになる。

乳幼児期の臨床心理学的問題の行動

乳幼児期の臨床心理学的問題

0歳代

睡眠障害 夜泣き 泣く発作 哺乳を拒む

1歳代

睡眠障害 夜泣き おびえ かみつき 抵抗 食欲不振 用心深い

2歳代

睡眠障害 夜泣き おびえ 恐怖 かみつき 乱暴 攻撃的 やきもち 食欲不振  反抗 言語発達遅延 つばを吐く

3歳代

落ち着きなし 同胞とけんか 爪かみ あまえ 反抗 恐怖(虫、便所、飲み物の中に菌がある)引っ込み思案 食欲不振 嘔吐 ぜんそく どもり

4歳代

潔癖 汚がってつばを吐く癖 身体のことを気にする 幼稚園では便所に行けない  母が帰宅するまで便所に行かない 幼稚園でみなになじまない 集団行動ができない どもり 偏食

5歳代

潔癖 気が小さい 身体のことを気にする おちつきがない 根気がなくなった 両親になつかない 言語不明瞭 どもり

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