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成人期の諸問題とそれを取り巻く精神心理


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成人期を暦年齢で区分するのは難しく、一般的には20歳以上を指しますが、20歳であってもまだ青年として同一視獲得の課題に直面している場合も多い。


ちょっと心理学とは離れた身近な部分も多いですが。。

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充実の時期

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成人の中核をなすものは壮年期といわれる時期であろう。
結婚をし、家庭をもち、子供や孫と生活を楽しむものも増してきた。現実的であり、保守的傾向の強いものを持っている。

職場においても働き盛りで、中心的な役割を与えられているものが多い。自制に生きがいを感じ、社会や家庭の推進力となっている。

 

夫婦間の問題

新婚時代は去り、現実の厳しい社会の荒波にもまれて、愛し合っていた夫婦は相互に反目し、疑惑を生じ、敵意や憎悪にもまれていく。

別居する夫婦、離婚への結末を迎えることもあろう。病魔や交通事故で連れ合いをなくす人も多い。しかし、大多数のものは現実を率直に認めて、よりよい夫婦生活を築きあげようと堅実な家庭生活をきずいていく。

問題家庭よりもよりよい修正をして再出発をするケースも多いことだろう。これらの家庭生活を支えているものは深い愛情のきずなであろう。


 

倦怠期を迎える

問題も起こらず欠損家庭でなくとも、人生には倦怠という魔物がひそんでいる。職場における地位の安定、経済生活の余裕、子どもの成長とともに主婦の座のゆとり、おたがいの心のゆるみからの怠慢、張り詰めた人生行路への出発を忘れて、毎日のきまったくりかえしの生活に飽きがきて、倦怠感がうまれてくる。

こんなときには、なんかの突然変異を期待し願望する心が潜在して、浮気や職業の転向、失敗、投機的なハプニングから家庭を崩壊し、人格を滅却してしまうケースも出現してくる。


 

子弟養育の問題

ちょうどこのころはギャングエイジから青少年期に入った子どもを育てる親としての不安が増大し、悩みと苦しみを体験してくることで、経済的にも精神的にも苦労が多くなる。

とくに今日の親子関係は、家庭制度の崩壊、核家族化の進行、親と子どもの人間関係の断絶、親子の価値観の相違、父親の弱体化と母親の家庭無視と蒸発など、問題は混沌とし、多極化してこどもの教育と自立への問題がのしかかってくる。

職場における問題

壮年期も広範になるにしたがって中堅管理職以上の地位についてくるものが多く、仕事の内容も複雑高度化してきて、マネージメントや管理の責任度も高くなってくる。

中間管理職の立場に立つと、部下からの突き上げと上肢からの仕事の業績が問われて、焦燥感にかきたてられる。そのあせりも実績が上がらず、無駄な努力の連続であったかと自覚したころは、その日その日を惰性的に送ってしまうことになる。心のゆるみから公金横領事件や、贈収賄の汚職や、詐欺や殺傷事件にまで発展するケースも少なくない。
 人生に対する生き方をただし、人生哲学をそれぞれ樹立し、職場に生きがいを生き抜く信念が要求されるときである。

問題のおとな

オートマチックに機械化され、ベルトコンベアに乗せられ、ベルとコンベアに乗せられて規格化されているおとなは、なん時も緊張の連続で、びくびくもの、ひやひやものになって、固くちぢかんでしまっている。

肩をいからしては念倍の格好をつくってみても、人格には柔らかみが少なく、弾力性もない。親切伸から世話焼きのひと、楽天性を装って大歌哄笑している人でも、不安定のさびしさがかくしおおせられない。

徹底性を欠き、無分別、洞察と決断に慎重性を欠いてくる。
見えっ張り、好争性、自慢、虚言、不誠実、無心念、人生逃避型で陰気、偏屈、脅迫、内因性の苦悶、不安、爆発性、激興、暴力、自殺、移り気、熱狂、おしゃべり根性なし、派手などの行動異変を誘発する。

フロイトの言う、幼児のコンプレックスに胚胎している問題のおとなは、無意識に押し込められた数々の懴侮やこどもの心に立ち返ることも大事で、自己催眠や浄化療法などで、こころの病や、抑圧の心を昇華することを考えねばならない。

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